みなさん、AI利用してますか？
AIはものすごい速度で進歩していて、チャット機能だけでなく画像生成や動画生成など様々な種類が存在します。（チャット：chatとは「おしゃべり」の意味で、リアルタイムにテキストでメッセージをやりとりすることですが、チャットAIの場合は「おしゃべり」の相手がAI（人工知能）になります。）
AIをどう使っていいかよくわからない、という方はとりあえず「ChatGPT」と「Copilot」の無料プランを使ってみるのをお勧めします。まずはChatGPTから見ていきましょう。
ChatGPT
ChatGPT : https://chatgpt.com/
↑のリンクを開くと、次のような画面になります。
画面中央の窓（「ChatGPTにメッセージを送信する」と書いてある部分をクリックして、訪ねたいことを打ち込みます。今回は「彼女に振られたのではげまして」と入力してみます。
↑のようになりました。
次は「おいしい豚肉の調理方法を教えてください」と入力してみましょう。
↑のようになりました。そのほかに、文章の校正・添削を依頼したり、パソコン初心者には無縁かもしれませんが、簡単なプログラミング作成を依頼することもできます。
ChatGPTは文字数制限が緩いので、１００００文字を超えるテキストでも処理してくれます。
また、ChatGPTには「メモリ」という機能があり、それまで入力した内容から要点を記憶しておいてその後のやり取りに反映するということができます。一度伝えた情報を覚えておいてくれるので、より自然な会話が可能です。
無料プランでは、ある程度やり取りをすると最新のモデルでの回答が一定時間得られないようになっています。モデルが新しい方がより正確な情報を得られやすいため、利用に慣れて、必要性を感じるなら有料プランを検討してもよいかもしれません。
Copilot
少し前にWindows上にも追加され、ブラウザでサイトを開く必要がなくなりました。
タスクバー（一番下の、メニューがたくさん並んでいる部分）に表示されています。
↓のマークです。
こちらをクリックすると次のような画面が開きます。
画面下部の「Copilotにメッセージを送る」の部分に聞きたい内容を入力します。
今回はパソコンで絵を描く方法を聞いてみます。
↑のような結果になりました。
訪ねる内容にもよりますが、ChatGPT同様かなり詳細に答えてくれます。
次は絵を描いてもらいます。
かわいいイラストですが、まったくペンギンの絵ではありません。
AI利用では、確実に正しい情報が返ってくるとは限りませんので注意が必要です。
指示する文章を変えると、返ってくる結果も変わってくるのでいろいろ試してみましょう。
ちなみに、このブログのアイキャッチ画像もCopilotが描いてくれたものを使わせてもらっています。
なお、現状Copilotは10240文字を超えると読み込めないので、長文の推敲や添削には使えません。
また、以前にやりとりした内容は覚えておいてくれないので、前提や状況はやりとりの都度きちんと伝えないといけません。このあたりは不便なところですが、Windowsにすでに組み込まれていることと、無料プランでの使用回数制限がないことは魅力です。
さて、どうだったでしょうか。使ったことがない方、使ってみようかな、という気になっていただけたら幸いです。今後ＡＩが進歩するにしたがって、従来のWeb検索の価値がなくなる可能性もあります。
可能であれば早めに慣れておくのが良いでしょう。
最後に、繰り返しになりますが
現時点ではＡＩの回答が間違っている場合も多いです。ご自身で情報が正しいかどうか判断できないような利用についてはお勧めしません。（例えば、医療知識がないのに病気の症状について尋ね、それを鵜呑みにするような利用はやめてください。）
なお、細かく知りたい方は下記のサイトで解説されていますので、覗いてみてください。
https://cloud.signate.jp/column/list-of-generation-ai-types
AIは注意点さえ押さえておけば非常に便利なツールです。
どんどん使って、生活を便利にしましょう！
（イラスト提供：[Copilot]）
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