パソコンにはいろいろな種類があります。(正しく言うと、パソコンを動作させるためのソフトウェア=オペレーティングシステム:OS が複数種類あるということです。)
このブログでメインに扱うWindowsをはじめ、MacOS、ChromeOS、Unix、Linuxなど(Unix、Linuxは派生したものがたくさんあります。MacOSやChromeOSもこのうちの一つです。)。
パソコンの選択肢がいくつかあるにも関わらず、なぜWindowsパソコンを使うべきなのでしょうか。
最大の理由は、シェア(占有率)です。
2024年時点で世界のOS利用のなかでWindowsのシェアは約72%です。とくに、ビジネス用途でのWindowsのシェアはさらに高く、このため仕事をするうちのどこかでパソコンに触れなければならない現代では、職場で使うパソコンとプライベートで使うパソコンが同じであることは、「慣れ」という意味でメリットが大きいです。
また、シェアが大きいということは、そのOSに向けたソフトウェアも収益を上げやすいので、アプリケーションも充実する傾向にあります。
さらに、Windowsパソコンは複数のメーカーが製造・販売していますので、中には安価な製品もあり、コストパフォーマンスもよい場合があります。Apple社だけが製造・販売しているMacとは違って、競争原理がより働きやすいという理由もあると思います。
なお、OSシェア第2位のMacOSは約15%です。過去、Macは画像処理に関する性能が高く、長らくデザインやクリエイティブ系の現場で愛用されてきました。(その分高価でもありましたが…。)
今では性能にはあまり差がなく、Windowsでも同じアプリケーションが使える環境にはなってきていますが、やはりWindowsとは操作感が異なりますので、デザインなどの現場では引き続きMacが使われていることも多いです。
デザイン系などの会社に就職したい、という場合はMacを選択する動機としては十分だと思いますが、現在は必ずしもデザイン系=Macとなっているわけではないのでその点は留意しておいてください。
そのほかのUnix、Linux系のOSは、基本的にパソコン中級者以上が利用するものと認識しておいてください。そもそもフリーのOSなどはメーカーのサポートがない為、インストールも問題解決も自分で調べながら行う必要があります。今後、パソコンに詳しくなって、ご自身でいろいろ対処できるようになった時には選択肢として含めていただいてもいいかと思います。
最後に、ChromeOSですが、OSシェアでは第5位、約2.3%です。
現状ではまだまだシェアは低いですが、必要とするスペックが低く製品も安価なものが多いことや、Androidスマホと近い操作感や機能を持っているため、今後シェアが伸びてくる可能性もあります。
ビジネス用途でChromeBookなどという会社は現状ではほぼないと思いますが、ChromeOSはWindowsやMacOSなどと比べて自由度が少なく、余計なことをできる余地が少ないことが、今後ビジネス用途で受け入れられる要因になる可能性もあります。
ただ、こちらはAndroidスマホが使えれば「慣れ」の面では問題があまりないので現状ではあえてChromeOSを選択するメリットは低いでしょう。
以上、Windowsパソコンを選択するメリットと、代表的なOS(パソコン)の大まかな特徴を説明しましたが、どうでしたか?
今後のパソコン選びのご参考になれば幸いです。それでは!
(イラスト提供:[Copilot])
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